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資格を取得された方・現在受講中の方へ

次回日程

22C 第1回
22B 第1回
東京 平成22年7月30日(金)~8月1日(日)<3日間>
大阪 平成22年8月6日(金)~8日(日)<3日間>
22C 第2回
22B 第2回
東京 平成23年3月4日(金)~6日(日)<3日間>(予定)
大阪 平成23年3月11日(金)~13日(日)<3日間>(予定)
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小論文のコツ

対象

生涯学習音楽指導員資格取得には、小論文の提出が必須です。出題されたテーマに対し、自分の主張を論じるための「小論文のコツ」を、作成の基本から小論文審査通過のためのポイントとなる部分を中心に、ご紹介します。

小論文課題に取り組む前に・・・

テーマに対する主張(意見)を決める

相手を説得するための材料を決める

文章の構成を決める、そして書いてみる

仕上げ

Lesson1 小論文課題に取り組む前に・・・

「生涯学習音楽指導員」になるためには、講習会で講義を受講して様々な理論やスキルを身につけていくと同時に、自分が何をしたいか・どのように考えているかを整理する力が必要です。さらに、その「思い」や「考え」を相手に伝えることも重要です。小論文に取り組み、「自分の主張を相手にわかりやすく伝える(説得する、説明する)力」を磨きましょう。

Lesson2 テーマに対する主張(意見)を決める

小論文を書く上で、「質問に回答する」というのが基本構造となります。自分の主張を展開していく際に、「私は○○だと考える」と書くだけでは、相手を説得するには不十分と言えるでしょう。なぜなら、そこには「理由」が必要だからです。「○○だと考える。なぜなら△△だからである。」という具合に。
たとえば、次のようなテーマ(課題)が出題されたとします。

【テーマ例】大人の音楽学習について、あなたの考えを論じなさい。
まずは、中心となる「あなたの考え」を決める必要があります。その際に「~とは何か?」「なぜ?」「どうして?」という自問自答からはじめてみましょう。「大人の音楽学習とは何か?」「なぜ音楽を学習するの?」・・・そこから導き出される考えこそ、「あなたの考え」であり、論の中心となります。

Lesson3 相手を説得するための材料を決める

主張・理由の次は、それを説明するための根拠が必要です。「たとえば~」という具体的な説明や、「○○は年間50件ずつ増えている」といった数値など、わかりやすくて納得するような材料を集めましょう。参考になる書籍や論文などの資料を探してみたり、あなたの経験談を具体例として挙げてみたりしてください。客観的な事実や実際の現場の状況というのは、相手を説得するのに効果的です。

Lesson4 文章の構成を決める、そして書いてみる

論文では「序論・本論・結論」というのが基本構成です。それぞれの論の中に、「段落」という小さなまとまりがあります。「1テーマにつき1段落」を心がけ、話があちこちへと飛ばないよう、順序立てて書き進めましょう。小見出しをつけて整理しても構いません。文章は「です・ます」調ではなく「~である」調で統一しましょう。
なお、余裕があれば文頭を工夫してみましょう。読み手をグッと引き込むような冒頭は理想的です。上記Lesson2で自問した「問いかけ」を使用する方法も良いでしょう。

【文頭例:文頭(序論・問い)~具体例(展開・経験談)】
大人が音楽学習をする場合、その目的とはどのようなものだろうか。たとえば、カラオケが好きで「もっとうまく歌えるようになりたい」と思ったり、クラシックのコンサートに行くのが趣味で、「楽曲や作曲家、時代背景などを詳しく知りたい」と思ったりすることが動機となって、音楽教室に通う、学習施設を訪れる、といった行動につながっていると考えられる。学習者の基本には何かしらの音楽活動があり、更なる追求・向上を目指すといった目的は、一般的と言えるだろう。
ところが、私は3年前に、基本に音楽活動がなく一から音楽学習をしたいという大人の学習者に出会った。私が指導しているピアノの生徒さんで、60代の男性である。彼の目的は…
結びは、自分の主張を繰り返して強調します。【文頭例】で、「大人の音楽学習の目的」について自分の考えを述べ、論を展開していったら、「・・・、だから○○と私は考える」といった具合に再度主張しましょう。そして、今後の抱負などで締めくくると、文章がまとまります。

【文末例:結び】
私は、大人の音楽学習が音楽知識を得るだけのものではなく、その学習成果を確かめたり発表したりする機会も含めて行われる必要があると思う。学習する喜びや感動を見出せる、大人にとって身近で楽しい「音楽学習」機会の整備を、私たち音楽指導員が積極的に担っていくことが大切だと考える。

Lesson5 仕上げ

とても基本的なことですが、書き終わったら読み直し、定められた様式どおりに作成できているかを確認しましょう。「主語・述語」は明確になっているか、「~である」調で統一されているか、1文が長すぎないか、自分の主張はしっかりと主張されているか、など確認事項は盛りだくさんですが、これはすべて「自分の主張を相手にわかりやすく伝える」ためです。最後まで諦めずに、よりよい小論文を完成させましょう!

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