「国際音楽の日」記念事業に関する助成について
1.趣旨
「音楽文化の振興のための学習環境の整備などに関する法律」(略称「音楽振興法」)第7条に定められた「国際音楽の日」を広く普及することを目的としたコンサートやイベントなどの事業に対する助成を通じ、一層の広がりを促進し、我が国の音楽文化水準の向上を図ることを目的とする。
詳しくは、以下「国際音楽の日」助成事業についてをご覧ください。
2.助成の対象と助成額など
[助成対象]
地域における生涯学習音楽活動を2年以上継続して実施し、自らがコーディネート又は、指導、演奏するグループ・団体であること。
※企画・制作のみを行う個人・団体は対象外です。
[対象期間]
2025年9月1日(月)から12月29日(月)までの開催に限る
[対象事業]
「国際音楽の日」の趣旨に則った、地域の生涯学習音楽活動を対象とします。
- 生涯音楽学習として、地域に密着した、地域の人たちが参加したコンサートやイベントなどであること
- プロの演奏家のみによるコンサートやイベントなどは対象外とします
- リサイタル、団体・教室の発表会などの団体・個人活動は対象外とします
- オンライン開催、オンライン配信の場合も対象とします
[応募資格]
- コンサートやイベントなどを主催する団体の代表者であること
- コンサートやイベントなどが共催の場合は、主となる団体の代表者であること
- 日本に在住している方で、日本国内での活動であること
- 「国際音楽の日」の趣旨に則った活動であること
- 応募時点で活動内容の概略及び全体構成が具体的になっていること
- 音楽ジャンル、形態は問いません
- 反社会的勢力の団体もしくはそれらに関係する団体でないこと
[留意点]
過去3年連続し助成を受けた団体は、4年目に応募することはできません。但し、期間を1年開けることで翌年度から応募することは可能です。
[助成額]
1件に対し上限10万円
※助成金額は、申請書類に基づき「国際音楽の日」委員会で審議・決定します。
3.応募手続きについて
以下、専用フォームから手続きを行ってください。
<応募フォーム>
※応募できる件数は、1グループ・団体につき1件のみとします。
※申請内容は、本選考以外では使用しません。但し、助成が決定した場合を除く。
[期日]
2025年2月1日(土)から2025年2月28日(金)まで(厳守)
4.選考と結果通知
音楽文化創造の定める選考委員会において、申請資料をもとに審査・選考を行います。選考結果は、採択・不採択にかかわらず、申請者宛メールにて2025年4月中旬に音楽文化創造2025年度「国際音楽の日」記念助成事務局から連絡いたします。またご連絡後、音楽文化創造Webサイトに助成決定者・団体のみ掲載いたしますが、結果に関するお問い合わせには応じかねますので、了承ください。
5.音楽文化創造助成事業の表示とアナウンス
助成事業のチラシ、ポスター、プログラム等の印刷物などに下記の文字を必ず表記してください。
「公益財団法人 音楽文化創造 助成事業 「国際音楽の日」記念コンサート」
※字体(フォント・級数)の指定はありません
記入例)公益財団法人 音楽文化創造 助成事業 「国際音楽の日」記念コンサート『〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇コンサート』
※後援ではありませんので、希望する場合は、別途「後援名義申請」を行ってください。
詳しくは、以下Webサイトをご覧ください。
https://www.onbunso.or.jp/about-us/#nominal-supportその他、助成事業のチラシ、ポスター、プログラム等の印刷物などに明記する文言や、コンサートなどの助成事業の開始に先立って、あるいは会場ご挨拶の中でアナウンス頂きたい文言がございます。詳しくは応募の手引きをご覧ください。
6.助成金支払いの時期
原則、活動報告一式提出後、2カ月以内にご指定の口座へお振り込みいたします。
7.助成の中止規約
以下に該当する場合、助成を中止します。
- 助成を受ける者として、不適切な行為や事実が判明した場合
- 活動内容が、認定時点の計画から大幅に逸脱する場合
- 助成対象活動が、助成対象期間中に実施出来ない場合
- 各種提出物に関して、指定の期日までに提出が無い場合
- 活動終了後、1ケ月以内に所定の活動報告が無い場合
- 反社会的勢力の団体もしくはそれらに関係する団体と判明した場合
※認定時点の計画から変更される場合は、必ず速やかにご連絡ください。
※許可なく変更実施された場合は助成の対象外となります。
8.開催時の留意点
事務局関係者が見学させていただく場合があります。その場合は、事務局担当者より連絡いたします。
また当日は音楽文化創造助成事業『国際音楽の日』記念コンサートであることを明記して下さい。(具体的にはチラシ・プログラムなど配布物への表記や、当日会場内でのアナウンスです)
9.活動(実施)報告
該当活動が終了後、原則として1ケ月以内に報告願います。以下報告に関する内容一式をご提出ください。書類等の受け渡しは全てメールにてお願いします。
提出方法については、助成決定後に事務局より改めてご案内いたします。
- 活動(実施)報告書
- 経費明細書
- 音楽文化創造Webサイト掲載用原稿
- その他資料(チラシ、プログラムの画像)
- コンサート・イベントの報告用動画&写真
[報告用資料作成に関しての注意事項]
- 事業実施の効果(複数)を具体的に説明してください。「成功裏に終了した」という表現ではなく、「〇〇を実施したことで、〇〇という効果が得られた」というように、因果関係を明確にしてください。
- 助成金を得られたことで、どのような面で役に立ったのかを、具体的に書いてください。
- 事業実施に際して、問題や課題になったことがあれば、具体的に書いてください。またそれら問題や課題にどのように対処し、または改善していくのかを、書いてください。
- 報告書の文章は1500字から2000字の範囲で記述してください。報告書は財団の公式サイトで公開されることをご了承ください。よって個人を特定するような文言表記は避けてください。また権利関係(肖像権、著作権など)は、必ず関係者へ了解を得た上でご提出をお願いします。
- 動画資料は、出演者の演奏記録にならないよう、企画の趣旨、目的が明確に分かるよう、まとめてご提出下さい。(3分程度)