音楽文化の創造(CMC)

電子版 Vol.28

2024年4月1日発行

Vol.28 特集「Well-being(ウェルビーイング)」

「第 11 期中央教育審議会生涯学習分科会における議論の整理」⁽2022年8月⁾では、

「全ての人のウェルビーイングを実現する、共に学び支えあう生涯学習・社会教育」が提案され、

第4期教育振興基本計画⁽2023年6月⁾においてもウェルビーイングはキーワードの一つとなっている。

生涯音楽学習との関りで何がポイントになるのか、概観していきたい。

 

ウェルビーイングという概念と生涯学習政策としての展開

           

近年「ウェルビーイング」という言葉が、一般にも広く聞かれるようになっただけでなく、生涯学習・社会教育のキーワードにもなっている。本稿では、ウェルビーイングの概念的な位置づけを確認し、それが生涯学習政策にいかに受容されているのかを確認し…

大阪成蹊大学経営学部講師   青野 桃子

京都大学教育学部講師     奥村 旅人

「ウェルビーイングという概念と生涯学習政策としての展開」 より 

 

「より良い自己」を目指して ––––修養と生きがいの小史––––

           

習い事や日常をアップデートするための習慣、語学学習や新天地でのチャレンジなど、スキルアップに励む人は少なくない。そこには、高収入や安定した職を得るという目的だけなく、自分を成長させたい、内面を磨きたいといった欲求が見え隠れし、ひいては…

東北大学DEI推進センター助教 大澤絢子

「「より良い自己」を目指して ––––修養と生きがいの小史––––」より 

静岡大学ピアノとウェルビーイング研究所 創立1年を迎えて

           

2023年4月1日、ピアノに関する学際的研究・産学連携研究を目指す静岡大学ピアノとウェルビーイング研究所が発足した。静岡大学では2021年度に、複数学部の教員、学外教員参加を成立要件とする「プロジェクト研究所」の制度が発足し、2023年3月現…

静岡大学ピアノとウェルビーイング研究所・所長 安永 愛

「静岡大学ピアノとウェルビーイング研究所 創立1年を迎えて」より 

その他の記事