活動事例

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【オンライン講座1月】地域音楽コーディネーター探究講座を開催しました

2021年1月31日に、「地域音楽コーディネーター探究講座」をオンライン講座で開催しました。 その内容についてご紹介します。

地域音楽コーディネーター探究講座は
  • A.実践にあたっての知識
  • B.地域音楽活動の秘訣
  • の2種類の講義からなります。

    A、Bともに2つずつの講義からなり、全4講義受講または選択しての受講も可能となっております。

    A-1.実践にあたっての知識

    作詞家・翻訳家である村田さち子氏より「山形県飯豊町で30年にわたる音楽による町づくり」そして「ひまわりキッズ・シニア合唱団の軌跡」と2つのたいへん貴重な事例をお話しいただきました。

    飯豊町で女性コーラスを募集したところ当時9000人の人口のうち90名もの希望があったことを例に、人々の「ニーズをとらえること」が我々の役目ですと語ってくださいました。

    では、具体的に村田氏がどのように、町で、合唱団で活動されてきたのか、何が30年にもわたる活動、成功へと導いたのか、動画を中心にイベントや音楽祭の様子を視聴しながら学びを深めることができました。動画のなかで、地域の方々や子供たちが音楽を通して生き生きと輝く様子に、参加者からチャットにて感動の声も聞こえてきました。



    A-2.実践にあたっての知識

    一般社団法人 日本音楽著作権協会 広報部課長の薬師寺卓氏からは「知っておきたい音楽著作権の基礎知識」と題し、「音楽著作権について」「JASRACの役割」「音楽をつかう際の手続きについて」の3項目を講義していただきました。

    隣接権、演奏権、複製権、公衆送信権等も含め、著作権についてわかりやすく基礎からお話いただきました。各種イベントや施設での演奏を行う場合やインターネット上での音楽利用について、具体的な例をあげ、手続き方法をご説明くださいました。

    動画をインターネット上にアップする機会もますます増えている昨今ですので、受講された皆さんも関心が高く、チャットで質問もあがってきました。



    B-1.地域音楽活動の秘訣

    「地域に合わせて活動を広げるには。行政との関わり」と題し、特定非営利活動法人みらいっこ 理事長 藤根由紀子氏がお話しくださいました。

    NPOとNPO法人を比較しその違いをわかりやすく語ってくださいました。なぜNPOを法人化することが望ましいのかについてのお話は受講された皆さんには、大いに勉強になったのではないでしょうか。NPO法人化に際し「設立趣旨書」をまとめられた貴重なご経験も語ってくださいました。

    地域での音楽活動の秘訣として、こんなことをするとよい、こんなことをしてみてくださいと多くの具体的なアイデアの例をスライドを見せていただきながら示してくださいました。事業成功、そして継続、発展のポイントを、思いを込めて伝えてくださいました。

    「行政と市民のミゾを埋めるのがコーディネーター」「やりたいこと+問題解決」といったキーワードは、皆さんの心に深く刻まれたのではないでしょうか。




    B-2.地域音楽活動の秘訣

    藤根由紀子氏、そして西野桂子氏(特定非営利活動法人音の風 代表理事)、青木好美氏(特定非営利活動法人すくすくあいね理事長)、3名の先生方との座談会をおこないました。

    Zoomのブレイクアウトルームを利用したグループトークです。受講者を3つのグループに分け、90分のなかで、誰もが3名の先生すべてとコミュニケーションがとれるよう3回のブレイクアウトルームを実施しました。

    簡単な自己紹介のあとは、どのグループでも、先生方に積極的に質問されていたようです。「市や町に、企画を持参する際は、どの部署を訪問したらよいのか?」など具体的な質問もあがり、今後の活動に大いに役立つ情報を得ることができたようです。

    グループトークの中で、先生からも「距離が近いよね」とのお言葉がありましたが、オンラインでのコミュニケーションが、意外にも、人と人との「距離を近く感じる」「距離を縮めている」側面もありそうです。

    もっとほかの方とも話したい、友達になりたい、そんな活発で楽しいムードにあふれていたため、時間の許す方には講義終了後も引き続き、グループメンバーを替えて、ブレークアウトルームを実施し、コミュニケーションをとっていただきました。


    地域音楽コーディネーター探究講座」は、地域音楽コーディネーターとして、明日から生かせる先生方の体験談をじっくりと聴き、また、より専門的な知識を得ることのできる貴重な講座です。

    一人でも多くの方にぜひ受講していただき、音楽を通して、コロナ禍で変わりつつある人々の心の支え、地域文化の支えになって欲しいと思います。

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