全国生涯学習音楽指導員協議会
奈良支部会員 田中恵子さん
■活動テーマ:美女と野獣―愛と絆の物語
■日時:2022年5月15日(日)13:30
■場所:奈良市ならまちセンター市民ホール
■出演者:奈良市内のミュージカル好きな10代~70代
■主催:音楽劇団あかねこフレンズ
■料金:500円
■活動内容
劇団名の「あかねこフレンズ」とは、団長のファーストネーム「茜」のニックネーム「あかねこ」とその仲間「フレンズ」という意味です。
*1)美女と野獣:原作は1756年フランスのポーモント作「美女と野獣」です。1991年に映画化され、その後1994年にニューヨークのブロードウェイでミュージカルとして長い間上演されてきました。日本では劇団四季でも上演されています。主題歌の「美女と野獣」はグラミー賞にも輝きました。
5月 実行委員会設立、配役決定と初回ミーティング
6月 公民館で全体練習、声楽教室で個別練習
9月頭 会場予約、大道具・小道具作り(メンバーによる制作)
11月 チラシ作成のためのキャストのメイクと写真撮影
2022年
1月 ベリーダンスの方、バレエ教室の子供たちとの練習開始
1月末 コロナ感染拡大のため、会場側と3月13日公演予定日を5月15日へ延期決定
2月~ 公演案内、集客活動、ホームページ告知
3月 パンフレット制作
4月 音楽文化創造のホームページへ告知
4月 会場打ち合わせ(照明・音響など)
4月 リハーサル
5月15日 本公演
5月末 収支決算
収支については会場費を抑えるために、ワンコイン(500円)コンサートとせざるを得ず、チケット収入は少なかったです。しかし今回は企業や諸団体などから、パンフレットに掲載する広告の掲載料その他の寄付をいただいたので、どうにか赤字を回避することができました。今後も収支については最大の課題で、私たちのような市民音楽活動を支えるための助成金や補助金の潤沢な支援に大いに期待したいところです。
(1)団員が歌い演じる歓びを団員同士で共有、共感し、その歓びを観客に伝えること
(2)楽しく感動的な音楽空間を創り上げ、その空間に「愛と絆」を浸透させること
の二つです。
この目標のもと、より大きな歓びや深い感動を伝えるためには、より高度な歌唱力、演技力、音楽性、芸術性が欠かせません。今後、私たちの心の絆をより強くすると共に、着実に団員一人一人のレベルアップを目指していきたいと思います。また音楽家、指導者、コーディネーターとして団員各人が当劇団の活動の主人公になり、生き生きと輝いた人生を送れる事を強く願っています。
(2022年10月6日公開)
#音楽祭、コンサート
奈良支部会員 田中恵子さん
■活動テーマ:美女と野獣―愛と絆の物語
■日時:2022年5月15日(日)13:30
■場所:奈良市ならまちセンター市民ホール
■出演者:奈良市内のミュージカル好きな10代~70代
■主催:音楽劇団あかねこフレンズ
■料金:500円
■活動内容
1.音楽劇団あかねこフレンズとは
この劇団は2020年(令和2年)7月に結成され、私は副団長をしています。団員は代表でソプラノ歌手の田中茜が開いている声楽教室で学ぶ(小学校2年生から70歳代まで)生徒たちが中心となっており、男女約20名で構成されています。皆、日常の学生生活や仕事などを離れて、個性を思う存分輝かせて自由に表現する事や、音楽と物語を大勢の仲間と作り上げることの歓びを味わっています。劇団名の「あかねこフレンズ」とは、団長のファーストネーム「茜」のニックネーム「あかねこ」とその仲間「フレンズ」という意味です。
2.「美女と野獣―愛と絆の物語」公演
(1)企画にあたって
ミュージカル「美女と野獣」(*1)には皆がよく知っている、美しくて楽しい楽曲が多く含まれています。また個性的なキャストが豊富で演じる楽しさもあります。加えて「愛、自由、多様性」といった現代社会に大切なメッセージを伝えることもできます。この様な観点から第2回公演の演目に選びました。*1)美女と野獣:原作は1756年フランスのポーモント作「美女と野獣」です。1991年に映画化され、その後1994年にニューヨークのブロードウェイでミュージカルとして長い間上演されてきました。日本では劇団四季でも上演されています。主題歌の「美女と野獣」はグラミー賞にも輝きました。
(2)練習について
約1年間の準備期間の前半は月1、2回、後半は月3回程度、日曜日の午後1時から5時ぐらいまで全体練習を行いました。加えて声楽教室の生徒たちは、レッスン時に個別的に歌唱力を磨いてきました。歌はピアノまたはエレクトーン伴奏でおこない、ほかにエレクトーンの独奏も挿入しました。またベリーダンスのプロの踊りやバレエ教室の子供たちとのコラボレーションも舞台を賑わせました。練習会場は、2、3の奈良市内の公民館を使わせていただきました。(3)当日までの全体スケジュール
2021年5月 実行委員会設立、配役決定と初回ミーティング
6月 公民館で全体練習、声楽教室で個別練習
9月頭 会場予約、大道具・小道具作り(メンバーによる制作)
11月 チラシ作成のためのキャストのメイクと写真撮影
2022年
1月 ベリーダンスの方、バレエ教室の子供たちとの練習開始
1月末 コロナ感染拡大のため、会場側と3月13日公演予定日を5月15日へ延期決定
2月~ 公演案内、集客活動、ホームページ告知
3月 パンフレット制作
4月 音楽文化創造のホームページへ告知
4月 会場打ち合わせ(照明・音響など)
4月 リハーサル
5月15日 本公演
5月末 収支決算
3.成果と課題
当日は会場の奈良まちセンターの300席が満席となり、公演直前で予約を断る事態になりました。そこで来年は、より大きなホールでの公演を考えています。出演者は皆、練習、リハーサルを通じて本番が最高のできだったと満足していました。観客から寄せられたアンケートの声がすこぶる好評でした。「とても楽しかった」「感動した」「思った以上にクオリティが高かった」「1年目より数段グレードアップした」などの賞賛の声を多数いただきました。収支については会場費を抑えるために、ワンコイン(500円)コンサートとせざるを得ず、チケット収入は少なかったです。しかし今回は企業や諸団体などから、パンフレットに掲載する広告の掲載料その他の寄付をいただいたので、どうにか赤字を回避することができました。今後も収支については最大の課題で、私たちのような市民音楽活動を支えるための助成金や補助金の潤沢な支援に大いに期待したいところです。
4.抱負
当音楽劇団「あかねこフレンズ」の変わらない永遠の目標は、(1)団員が歌い演じる歓びを団員同士で共有、共感し、その歓びを観客に伝えること
(2)楽しく感動的な音楽空間を創り上げ、その空間に「愛と絆」を浸透させること
の二つです。
この目標のもと、より大きな歓びや深い感動を伝えるためには、より高度な歌唱力、演技力、音楽性、芸術性が欠かせません。今後、私たちの心の絆をより強くすると共に、着実に団員一人一人のレベルアップを目指していきたいと思います。また音楽家、指導者、コーディネーターとして団員各人が当劇団の活動の主人公になり、生き生きと輝いた人生を送れる事を強く願っています。
(2022年10月6日公開)
#音楽祭、コンサート