地域音楽コーディネーター シャンソン歌手
東京都 林夏子さん
■活動テーマ:愛 From JAPAN
― “想い”を“歌声”にのせて愛と夢と元気を日本から発信したい! ■活動開始時期:2003年~現在
■場所:あうるすぽっと、平成帝京大学冲永ホール、名古屋市芸術創造センター ほか
■対象:小学生~80代の一般市民
■活動内容
それからシャンソン歌手へと転向して現在に至るのですが、2003年、テノールアーティスト=ケン・カタヤマさんの呼びかけでスタートしたチャリティコンサート「愛 From JAPAN」の活動に運営メンバーとして関わったことが始まりかもしれません。
主旨に賛同してくれたアーティストと共にコンサートを実施し、収益金の一部をドイツ国際平和村や日本赤十字、主に戦争で傷ついた子どもたちに向けて寄付を行ってまいりました。日本から世界へ!! その想いが名前に込められています。
●「愛 From JAPAN」ホームページ
https://aifromjapan2018.jimdofree.com/
賛同者の方からの紹介で、レコード会社日本コロムビア株式会社が全面協力してくださることになり、東京、愛知、大阪など5か所でレコーディングを実施、最終的には1040名が参加した「祈り」―ケン・カタヤマと1000人の祈り合唱団というCDが完成し、2012年6月全国でリリースされました。
この活動を通して感じた「一人一人の力は小さくても、たくさん集まれば大きな力になる!」という確信、そして参加者の「誰かを元気にするために参加したのに、参加してみたら逆に自分が元気をもらっていた」という言葉が、私の“音楽を通じて愛と夢と元気を届けたい!”という想いを強くし、現在の活動に至っています。
●2012年1月11日 東日本大震災復興支援『1000人の祈りコンサート』あうるすぽっと(豊島区)
2019年1月、企画書を作成し区に提案。3月、区との共催が決まり会場・日程の調整に入りました。しかし3月は、年度末で人事異動などもあり、調整は難航しました。行政と連携する時は書類の提出や確認作業が多いので、自主企画の2倍の時間がかかると思って取り掛からないといけない事を経験いたしました。立案で大切なのは、自分自身がワクワクすること!夢の完成図を描いて進めることだと思います。
上記の様に考えうる手段を使って広報宣伝はしますが、実際、参加に繋がったのは口コミ、友達・仲間を誘ってもらうという草の根活動が一番効果的だったように思います。
この時は、小学生から80代の方まで総勢67名が参加してくださいました。子どもの付き添いで来ていたお母さんやおばあちゃんが楽しそうだからと参加することになったり、合唱団を掛け持ちする歌の好きな方はもちろんですが、記念すべき東京でのオリンピック・パラリンピックに何かしら参加したいというお気持ちで応募された方も多かったです。
公的機関以外にも、後援申請できるところはありますが、手続きには時間と労力がかかりますので、必要に応じて申請するのが良いと思います。
ただ、募集開始から本番まで3か月に満たない練習期間で、プロと同じステージに上がり、一緒に歌えるレベルにまで引き上げなくてはいけないので、ソプラノ・アルト・テノール・バス各パートの練習用音源、映像を作成し、自宅でも練習できるようにしました。
「私たちは“歌うアスリート” オリパラ目指すアスリートと同じだよ!」と励まし、参加意識を高めていくように努めました。プロと同じステージ、プロのバンド、プロの音響・照明で歌えるというのは、かなりのモチベーションアップに繋がったようです。
基本は一斉メールでの連絡でしたが、状況に応じて、FAX、LINE、時には郵送して、全員に行きわたるよう気を付けました。コンサート当日に向けては、“事故なく、安全に”終えるために〈最終注意事項〉を配布し、会場への入場の仕方、スケジュール、控室、待機場所からステージへの動線、食事、衣装、緊急連絡先などなど細かく事前にお渡しして備えました。
「出演」
ADESSO(ケン・カタヤマ、ヴィクトル・ディアス、ホセ・アントニオ・モレノ、カルロス・ソラーノ)
「Musician」
ピアノ 小泉たかし/ドラムス 平井 景/ベース 芹澤薫樹/シンセサイザー 今野勝晴・滝野郁瑛
「特別出演」太鼓集団 天邪鬼
「合唱指揮・指導」 大沼ケイ
「舞台監督」 高橋雅也
「照明」 山上悦男(アートワーク)
「音響」 中島七知雄(ミックスゾーン)
「広報・運営協力」 高田伸裕(ハイ・フィールド)
「共催」 豊島区
「後援」 豊島区教育委員会/ 豊島区社会福祉協議会 / スペイン大使館
「協力」 NPO法人絆プロジェクト2030
「主催」 愛 From JAPAN「ADESSOコンサート」実行委員会
★歌うことが応援になる!「ADESSO Japan tour 2019 」2019年8月10日 帝京平成大学冲永ホール
『祈り』ADESSO&合唱
●公演報告ページ
https://www.adesso.site/performance/japan-tour-2019/
●コロナに負けるな!”歌うことが応援になる”ースペインからも応援メッセージ!!テレワーク合唱に想いを込めて♪『ADESSO~今!』
クラウドファンディングにも挑戦しました。初めての経験にとまどうことも大きかったですが、類似の企画を参考に、ひとつずつ形にしていきました。クラウドファンティングの準備はできたものの、応募のハードルは高く、入力の段階で挫折したという声も多く聞きました。良かったと思うことは、、九州~東北、全国から参加してもらえたことです。
ZOOMを使用して練習を行い、撮影方法の説明なども行いました。ご自分で撮影できない方のために、撮影日を設けての対応もしました。
完成した映像は、豊島区主催「「Tokyo Music Evening Yube」コンサート(池袋西口野外劇場グローバルリングで開催)の中で、ケン・カタヤマの歌声とコラボする予定でしたが、新型コロナウィルス緊急事態宣言延長に伴い、再び、無観客オンライン配信となりました。
●『祈り~INORI~』ーライブ映像とテレワーク合唱映像をコラボしました。東日本大震災から10年。TSUNAMIヴァイオリンの音色に想いを重ねています。
企画は立てられても、現実的な資金調達、会場確保、何の保証もない中で企画を進めることはデンジャラスです。(笑)その危険度も発信力を高め、参加してくれる人、コンサートに足を運んでくださる人がどんどん増えれば、解決していくものと考えます。
そのためにも、地方自治体や学校、企業、民間団体などの諸機関との連携を深め、それぞれの得意分野を生かしながら、魅力的で心と記憶に残る感動を共有できる場を創り出したいです。そしてゆくゆくは、参加してくださった方が、思ったこと、感じたことをそれ ぞれに発信していけるような仕組み、アドバイスができるようになりたいと考えています。
それが、私が『地域音楽コーディネーター』の講座を受講した理由です。次回は2023年2月、「歌うことが希望になる!」企画に取り組みます。合唱参加はもちろんですが、多くの地域音楽コーディネーターの方々とコラボしていけたら楽しいですね。ご興味ある方、ご連絡お待ちしています!
●林夏子ホームページ
https://volevolevole.jimdofree.com/
●愛 From JAPAN
https://aifromjapan2018.jimdofree.com/
●マイオン・クリエイティブカンパニー
https://www.maion2114.com/
(2022年12月27日公開)
※ 皆さまの活動を掲載しませんか? ご希望の方は、下記のページをご覧ください。
「皆さまの活動を掲載しませんか」
※ 音楽文化創造では、地域音楽コーディネーター資格取得の養成講座を実施しております。詳しくは下記をご覧ください。
「地域音楽コーディネーター」
#音楽祭、コンサート
#チャリティーコンサート
東京都 林夏子さん
■活動テーマ:愛 From JAPAN
― “想い”を“歌声”にのせて愛と夢と元気を日本から発信したい! ■活動開始時期:2003年~現在
■場所:あうるすぽっと、平成帝京大学冲永ホール、名古屋市芸術創造センター ほか
■対象:小学生~80代の一般市民
■活動内容
1.活動を始めたきっかけ
小さいころからモダンバレエを習い舞台に憧れた私は、大学で演劇を学びミュージカルの道へと進みました。大学、劇団では自分が演じる以外にも、衣装や小道具、制作などの役割があり、舞台を創る表側と裏側両方の楽しさを知りました。それからシャンソン歌手へと転向して現在に至るのですが、2003年、テノールアーティスト=ケン・カタヤマさんの呼びかけでスタートしたチャリティコンサート「愛 From JAPAN」の活動に運営メンバーとして関わったことが始まりかもしれません。
2.「愛 From JAPAN」について
テノールアーティスト ケン・カタヤマさんが、音楽を通じて “世界中の子どもたちに贈る愛と平和へのメッセージ”をテーマに発信していこうと2003年に立ち上げたチャリティ・プロジェクトです。主旨に賛同してくれたアーティストと共にコンサートを実施し、収益金の一部をドイツ国際平和村や日本赤十字、主に戦争で傷ついた子どもたちに向けて寄付を行ってまいりました。日本から世界へ!! その想いが名前に込められています。
●「愛 From JAPAN」ホームページ
https://aifromjapan2018.jimdofree.com/
3.東日本大震災支援「1000人の祈りプロジェクト」(2011年~2012年)
2011年3月11日、日本で起こった東日本大震災。未曽有の災害に誰もが何か自分にできる事はないか考えたと思います。実際、私の周りでも「支援はしたいけれど、どうしたら良いのかわからない」「被災地までは支援に行けないけれど、何かできることはないのか」という声を多く聞きました。そして、その想いを形に立ち上げたのが「1000人の祈りプロジェクト」です。(1)CD制作
“歌うことが祈りになる”を合言葉に全国で参加者を募り、1000人の歌声を集めてCDを作り、歌声と収益金を被災地に届けるというプロジェクトです。まずは音楽家の仲間たちに声をかけ、その人たちがさらに声をかけ、徐々に支援の輪は広がっていきました。賛同者の方からの紹介で、レコード会社日本コロムビア株式会社が全面協力してくださることになり、東京、愛知、大阪など5か所でレコーディングを実施、最終的には1040名が参加した「祈り」―ケン・カタヤマと1000人の祈り合唱団というCDが完成し、2012年6月全国でリリースされました。
(2)コンサート開催
その後、合唱参加を呼び掛けながら豊島区共催「1000人の祈りコンサート」、愛知県小牧市主催「祈り」コンサートはじめ、日本各地で「祈り」コンサートを企画開催して参りました。この活動を通して感じた「一人一人の力は小さくても、たくさん集まれば大きな力になる!」という確信、そして参加者の「誰かを元気にするために参加したのに、参加してみたら逆に自分が元気をもらっていた」という言葉が、私の“音楽を通じて愛と夢と元気を届けたい!”という想いを強くし、現在の活動に至っています。
●2012年1月11日 東日本大震災復興支援『1000人の祈りコンサート』あうるすぽっと(豊島区)
4.東京2020大会応援「歌うことが応援になる!」(2019年8月)
(1)企画立案
2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会。日本から世界に向けて発信する最高のイベントです。応援の気持ちを歌声に変えて届けよう!という企画を「愛 From JAPAN」で考えました。歌う曲は、ケン・カタヤマさんのオリジナル曲「ADESSO今!」。カタヤマさんがメンバーでもあるスペインのスターテノールユニット「ADESSO」のために書かれた曲ですが、アスリート讃歌としてピッタリな曲でしたので、この曲を合唱曲にアレンジして参加者を募り、市区町村で開催されるイベントなどへの参加、そして「ADESSO」来日コンサートでの共演を目指しました。2019年1月、企画書を作成し区に提案。3月、区との共催が決まり会場・日程の調整に入りました。しかし3月は、年度末で人事異動などもあり、調整は難航しました。行政と連携する時は書類の提出や確認作業が多いので、自主企画の2倍の時間がかかると思って取り掛からないといけない事を経験いたしました。立案で大切なのは、自分自身がワクワクすること!夢の完成図を描いて進めることだと思います。
(2)参加者募集
日程と会場が決まったら、参加者募集開始。まずはチラシ作成です。- 応募内容、応募条件、参加費などは無理のない範囲で作ります
- 応募方法に関しては、できれば登録フォームひとつに集約できると後からの管理がしやすいのですが、幅広い年齢層からの応募に備え、Web、メール、FAXなど複数の形を用意しました。ご年配の方はFAXを好まれる傾向にあります
(3)広報宣伝
チラシ完成後は- 出演者からの直接配布に加えて、会員組織、自主企画など、配布可能な所に依頼
- 過去に参加してくださった方たちへDM、SNSでの告知。区の共催・後援を利用し、広報に載せてもらったり、関連公共施設に置かせてもらう
- 新規開拓として、興味のありそうな人たちの集まるコミュニティーサイトを探し、投稿も行います。地域のコミュニティ新聞や無料雑誌などにも情報掲載を依頼、取材も受ける
上記の様に考えうる手段を使って広報宣伝はしますが、実際、参加に繋がったのは口コミ、友達・仲間を誘ってもらうという草の根活動が一番効果的だったように思います。
この時は、小学生から80代の方まで総勢67名が参加してくださいました。子どもの付き添いで来ていたお母さんやおばあちゃんが楽しそうだからと参加することになったり、合唱団を掛け持ちする歌の好きな方はもちろんですが、記念すべき東京でのオリンピック・パラリンピックに何かしら参加したいというお気持ちで応募された方も多かったです。
(4)後援・協力・共催
行政との連携は常に意識しています。区民枠(減額)での会場使用への応募、助成金申請などの時期に合わせて企画を立てた方がメリットは大きいです。ただ、共催、後援、協力、ロゴマーク取得などには時間がかかるので、そのあたりを計算に入れておかないと、スケジュールが間に合わなくなることもあります。公的機関以外にも、後援申請できるところはありますが、手続きには時間と労力がかかりますので、必要に応じて申請するのが良いと思います。
(5)コンサート本番に向けて
◆練習
歌唱曲は、ケン・カタヤマ作詞・作曲のオリジナル曲『祈り』『ADESSO~今!』の2曲。集まっての練習は、6月から月に2時間×2回の計6回。プロの先生に依頼し、音取り~表現ポイントまで指導していただきました。ただ、募集開始から本番まで3か月に満たない練習期間で、プロと同じステージに上がり、一緒に歌えるレベルにまで引き上げなくてはいけないので、ソプラノ・アルト・テノール・バス各パートの練習用音源、映像を作成し、自宅でも練習できるようにしました。
「私たちは“歌うアスリート” オリパラ目指すアスリートと同じだよ!」と励まし、参加意識を高めていくように努めました。プロと同じステージ、プロのバンド、プロの音響・照明で歌えるというのは、かなりのモチベーションアップに繋がったようです。
◆心がけたこと
コンサート成功に向けて、一番気を使ったのが“伝達・連絡”です。歌のクオリティーを上げるために練習は大切です。しかし、その練習も、いつ、どこで行っているのか情報がなければ参加できません。基本は一斉メールでの連絡でしたが、状況に応じて、FAX、LINE、時には郵送して、全員に行きわたるよう気を付けました。コンサート当日に向けては、“事故なく、安全に”終えるために〈最終注意事項〉を配布し、会場への入場の仕方、スケジュール、控室、待機場所からステージへの動線、食事、衣装、緊急連絡先などなど細かく事前にお渡しして備えました。
「出演」
ADESSO(ケン・カタヤマ、ヴィクトル・ディアス、ホセ・アントニオ・モレノ、カルロス・ソラーノ)
「Musician」
ピアノ 小泉たかし/ドラムス 平井 景/ベース 芹澤薫樹/シンセサイザー 今野勝晴・滝野郁瑛
「特別出演」太鼓集団 天邪鬼
「合唱指揮・指導」 大沼ケイ
「舞台監督」 高橋雅也
「照明」 山上悦男(アートワーク)
「音響」 中島七知雄(ミックスゾーン)
「広報・運営協力」 高田伸裕(ハイ・フィールド)
「共催」 豊島区
「後援」 豊島区教育委員会/ 豊島区社会福祉協議会 / スペイン大使館
「協力」 NPO法人絆プロジェクト2030
「主催」 愛 From JAPAN「ADESSOコンサート」実行委員会
★歌うことが応援になる!「ADESSO Japan tour 2019 」2019年8月10日 帝京平成大学冲永ホール
『祈り』ADESSO&合唱
●公演報告ページ
https://www.adesso.site/performance/japan-tour-2019/
「参加者の感想」
<ステージに立った喜び>
- いつも聴く方だったが、同じステージに上がると景色が全然違って良かった
- 合唱という初めての体験でした!大きな舞台を体験でき感動いたしました
- 初舞台で良い経験となり、経験者の皆さんの歌声に学ばせていただきました
<プロと一緒に歌った感動>
- プロのアーティストと一緒にステージに立つ喜びがたまりません。貴重な体験をさせていただきました。ADEESOと同じ舞台に、こんなに早く上がれて幸せです。絶対、開会式に立ちたいです
- アデッソメンバーの皆さまの素晴らしい歌声と共に歌う事ができ、貴重な体験ができたこと。心に残った事はメンバーの皆さんが明るく優しく接してくださったこと、またステージを見させていただき、その表現力の素晴らしさに感動しました
- すぐれた演奏家と共演できたこと。大きなホールで気分よく歌えたこと。先生方やスタッフのお心遣いに感謝します
<指導者に対して>
- 素晴らしい指導者の人に教えていただきとても勉強になり私の宝物になりました
- 歌の上手な人の中で気持ちよく歌うことができました 指導受ける一言一言が新鮮で新しい自分を発見できる気がしました
5.新型コロナウィルスに負けるな!「歌うことが応援になる!」(2020年7月)
2019年に引き続き、東京2020大会に向け活動を行う予定でしたが、新型コロナウィルス緊急事態宣言発令され、予定されていたコンサートが中止となってしまいました。無観客オンライン配信として開催されることになったため、テレワーク合唱に切り替え動画を作成しました。●コロナに負けるな!”歌うことが応援になる”ースペインからも応援メッセージ!!テレワーク合唱に想いを込めて♪『ADESSO~今!』
6.コロナに負けるな!歌うことが応援になる♪(2021年3月)
新型コロナウィルスの感染拡大収まらず、ソーシャルディスタンスが叫ばれる中、大切なのは“ハートディスタンス”体の距離は離れていても、心は寄り添うことが大切。音楽を通じて、豊かな心、感動する心、喜び、悲しみ、相手を思いやる心を伝えていけたらと願い、“テレワーク合唱”への参加を呼びかけました。クラウドファンディングにも挑戦しました。初めての経験にとまどうことも大きかったですが、類似の企画を参考に、ひとつずつ形にしていきました。クラウドファンティングの準備はできたものの、応募のハードルは高く、入力の段階で挫折したという声も多く聞きました。良かったと思うことは、、九州~東北、全国から参加してもらえたことです。
ZOOMを使用して練習を行い、撮影方法の説明なども行いました。ご自分で撮影できない方のために、撮影日を設けての対応もしました。
完成した映像は、豊島区主催「「Tokyo Music Evening Yube」コンサート(池袋西口野外劇場グローバルリングで開催)の中で、ケン・カタヤマの歌声とコラボする予定でしたが、新型コロナウィルス緊急事態宣言延長に伴い、再び、無観客オンライン配信となりました。
●『祈り~INORI~』ーライブ映像とテレワーク合唱映像をコラボしました。東日本大震災から10年。TSUNAMIヴァイオリンの音色に想いを重ねています。
7.課題と抱負
課題は “発信力” をどう高めていくか!「愛 From JAPAN」の目標は、イベントを開催することではなく、日本から世界へ発信していくことです。運営面での課題は山ほどあります。企画は立てられても、現実的な資金調達、会場確保、何の保証もない中で企画を進めることはデンジャラスです。(笑)その危険度も発信力を高め、参加してくれる人、コンサートに足を運んでくださる人がどんどん増えれば、解決していくものと考えます。
そのためにも、地方自治体や学校、企業、民間団体などの諸機関との連携を深め、それぞれの得意分野を生かしながら、魅力的で心と記憶に残る感動を共有できる場を創り出したいです。そしてゆくゆくは、参加してくださった方が、思ったこと、感じたことをそれ ぞれに発信していけるような仕組み、アドバイスができるようになりたいと考えています。
それが、私が『地域音楽コーディネーター』の講座を受講した理由です。次回は2023年2月、「歌うことが希望になる!」企画に取り組みます。合唱参加はもちろんですが、多くの地域音楽コーディネーターの方々とコラボしていけたら楽しいですね。ご興味ある方、ご連絡お待ちしています!
●林夏子ホームページ
https://volevolevole.jimdofree.com/
●愛 From JAPAN
https://aifromjapan2018.jimdofree.com/
●マイオン・クリエイティブカンパニー
https://www.maion2114.com/
(2022年12月27日公開)
※ 皆さまの活動を掲載しませんか? ご希望の方は、下記のページをご覧ください。
「皆さまの活動を掲載しませんか」
※ 音楽文化創造では、地域音楽コーディネーター資格取得の養成講座を実施しております。詳しくは下記をご覧ください。
「地域音楽コーディネーター」
#音楽祭、コンサート
#チャリティーコンサート