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【事例紹介】2019年大阪支部の活動



全国生涯学習音楽指導員協議会 大阪支部代表 渡辺桂子さん

2019年に大阪支部として活動した中から2つをご紹介いたします。

NO.1
■ 活動タイトル:しきじ・にほんごカフェ
■ 日時:2019年1月26日(土)
■ 会場:大阪市立総合学習センター
■ 対象:日本在住の外国人20名と通訳10名 計30名

■ 活動内容:
日本語を勉強中のアジア人(台湾、タイ、カンボジア、インド、ネパール)とルーマニアの方々に対し、日本の伝統音楽をとおして日本文化を知って頂くことを目的に開催いたしました。
最初に講師による箏の演奏(六段の調べ、さくら、雪花、わらべ歌、荒城の月)からその音色を楽しんでいただきました。
箏という楽器を見ること、聴くことが初めての方々が多く、大変興味深そうに聴かれておりました。その後、実際に一人ずつ箏の演奏体験をしてもらい、この楽器の特徴や魅力を感じて頂きました。当日は新年1月ということもあり、講師、スタッフ全員が着物を着て実施したのも非常に好評でした。
今後もこの企画を他の外国人の方々へ対して開催していきたいと思っております。


NO.2

■ 活動タイトル:-こころのうた- はる・なつ・あき・ふゆ
■ 日時:2019年 9月3日(火)~10月14日(月=祝日)計5回
■ 会場:西成区民センター、クレオ大阪西
■ 対象:子ども及び成人 延べ参加人数 91名

■ 活動内容:
目的は、子供のころから慣れ親しんでいる日本の四季折々の名歌を次世代の子どもたちに伝えていきたいという想いで始まりました。
今私たち指導員が立ち上がらないとこれらの歌が消えていくのではないだろうか?という切実な気持から、地元の少年少女合唱団に声を掛け実現しました。
伴奏は大阪支部得意の邦楽器と洋楽器のコラボレーションです。(箏2面、エレクトーン&ピアノ)合唱や伴奏の編曲も支部会員がそれぞれ行いました。
曲目は、「ふるさと」「春の小川」「茶摘み」「蛍」「村祭り」「冬景色」「雪」の7曲で構成しました。
一般公募の年配の方々は孫と接してる気持ちでにこやかに温かく受け入れてくださいました。
茶摘みの手遊びを子どもたち相手に楽しく教えて下さったり、また逆に 村祭りの太鼓をたたく動作は子どもたちのほうが早く覚えるので、子どもらのたたく姿を手本にして何度も何度もお互いにチェックしあって、少しでもかっこよく見せるパフォーマンスをしよう!という気合が皆さんから感じられました。
3世代が一緒に音楽に接ることの大切さを参加者お互いに感じて頂き、主催者としても意義ある時間を過ごしたと思っております。

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