生涯学習音楽指導員

活動事例
【事例紹介】雅楽の普及に向けて



生涯学習音楽指導員 大阪市 平野みゆきさん

■ 活動タイトル:雅楽の普及に向けて
■ 日時:2016年4月から2020年3月(現在は、第2弾として継続中)
■ 会場:京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター
■ 研究:実施計画内容

■ 活動内容:
【研究を始めたきっかけ】
私が笙を習い始めて10余年ですが、笙との出会いは古く、中学時代のドラマでした。主人公の少女が一人で演奏するのを見て、「習いたい!」と思いました。しかし、周りに教室もなく、歳月が過ぎました。就職後、何気なく検索すると、ちょうど四天王寺で募集しており、ご縁を感じて門を叩きました。

その時は笙を習いたい思いだけでしたが、やがて、演奏だけでなく、雅楽に関する様々なことについて深く勉強したいと思うようになりました。

【これまでの研究内容】
2016年から現在までは研究会で楽書や古楽譜を読み解き、雅楽の歴史的な謎や当時の演奏の復元について研究し、京都市芸術大学日本伝統音楽研究センター公開講座で講義又はレクチャーコンサートの形で発表してきました。こういう研究も重要ですが、講座に来る人は、演奏できなくてもかなり知識のある人です。底辺を広げるには、もっと初心者向けのものも必要だと思うようになりました。

【今後の活動予定】
雅楽を普及させるには、2つ問題があります。雅楽を学ぶにも、手段を見つけにくい事と、体験講座の曲目がほぼ越天楽な事です。それは、曲の長さ、認知度の他、雅楽人口が少ないのに合奏には最低3種類の楽器が必要で、3人以上の講師を同時に確保する必要があることも一因です。工夫次第で一人の講師でも可能ですが専門がいるに越したことはありません。私は今後、音楽指導員やコーディネーターとして、地元大阪を中心として、越天楽以降の初心者向けの講座を企画し、講師の方との橋渡的役割を果たしたいと思っています。一例として、2,3年後の開講を目指し「越天楽を越えろ」と題した企画を立てました。(下記画像参照)

この企画は、雅楽に興味のある18歳以上なら誰でも参加できる初心者向けです。座学とレッスンを組み合わせて、越天楽でない、リズムと調に配慮した、短い初心者向けの曲を2、3曲学び、ミニ発表会を行います。場所は関西の公民館などの公的施設で、楽器は、笙以外は自前とし、家でも練習できるようにします。

ちょっと興味があるが敷居が高そうと思っている人が本格的にやってみたいと思えるようになるまでの橋渡しの役割ができればと思っています。




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