音楽文化の創造(CMC)Vol.16 掲載

音楽文化と生涯音楽学習の総合情報・研究誌「音楽文化の創造」(CMC)の電子版 Vol.16 を掲載しました。

今回のテーマは《パフォーマンス文化》

   

新型コロナウイルスが芸術に与えた影響は計り知れません。しかし人はパフォーマンスを行い、インターネットを使って配信しています。しかし、人はやはりライブでパフォーマンスし、そこに参加することを望んでいます。路上コンサートやストリート・ピアノなど、人前で表現することは、むしろ広がっています。

   

今特集では人にとってのパフォーマンスの意味とライブの魅力について取り上げ、パフォーマンス文化について改めて考えます

  1. 「経済」と「生活」をめぐって — COVID-19 とパフォーマンス文化
    社会学者・大学講師 宮入恭平
  2. 「音楽ライブにおいて音楽以外の要素はいかに扱われてきたのか」
    武蔵大学教授 南田勝也
  3. 「いま、音楽はどのように聴かれているのか」– 2016年3月発行雑誌版CMC 75号特集より
    1. 「インターネット時代の音楽受容と動画サイトからの創造・発信」  谷口昭弘
    2. 「フェス音楽体験」  山崎翔

好評の久保田慶一先生の連載「音楽とキャリア –人生100年時代に向けて–」第9回は「コロナパンデミックでわかったこと」。コロナ後の世界で、音楽に関わる諸活動はどのようになるか、生涯学習とキャリアの視点から考察しています。

音楽文化の創造(CMC)電子版 Vol.16

https://www.onbunso.or.jp/cmc-blog/11306/