音楽文化の創造(CMC)
電子版 Vol.37
2026年7月10日発行
Vol.37 特集「セカンドライフと音楽」
高齢化社会におけるセカンドライフは、20年以上の長期間に及ぶことが一般的になっている。
すでに日本は、総人口の約3割が65歳という超高齢化社会となっているが、
今後第2次ベビーブーム世代(団塊ジュニア)の退職によって、高齢化率はさらに高まっていく。
昨年の時点で、65歳以上の高齢者数人口が義務教育人口(全小中学生)の4倍に達しており、
セカンドライフにおける音楽活動・音楽学習は、社会のウェルビーイングを高める上で一層重要な役割を担うであろう。
本特集では、セカンドライフにおける音楽活動に取り組んでいる3者から実践をご紹介頂き、
今後のあり方を考えるための手掛かりとしたい。
「地域合唱活動がセカンドライフにもたらす役割
ー 一関クリスタルコーラスの実践を通して ー」
高齢化が進む現代において、定年退職後や子育てを終えた後の「セカンドライフ」をどのように過ごすかは、多くの人にとって大きなテーマとなっている。健康維持や趣味づくりだけでなく、人とのつながりや生きがいを求め、地域活動に参加する人も少なくな…
一関クリスタルコーラス主宰(声楽家) 鈴木 晶子
「地域合唱活動がセカンドライフにもたらす役割 ―― 一関クリスタルコーラスの実践を通して ――」 より
「合唱」というサード・プレイス
――健康で豊かなセカンドライフのために
筆者は立川高校35期有志合唱団というアマチュア合唱団に所属して事務方幹事を務めている。世に高校や大学の同窓による合唱団はあまたあるが、当団は構成メンバーが同い年の同期生のみであることと、合唱部OB・OGの集まりではないということが、アマ…
立川高校35期有志合唱団 古川 紫乃
「合唱」というサード・プレイス ――健康で豊かなセカンドライフのために より
人生80年 - 音楽とのかかわり、そして今
退職して15年ほど経つ。ずいぶん年とったものだと思う。 今、音楽という括りで表される諸々の中で、充実した日々を送らせていただいている。ありがたいことと、心から思う。高齢者になってからの「セカンドライフと音楽」について書くことになった。…
MusicAtelier/ムジカテリエ
編曲・作曲、合唱指揮・指導 燕友合唱団 指揮者 遠藤 謙二郎「人生80年 - 音楽とのかかわり、そして今 」 より