令和7年度(2025年度)の文化庁「文化部活動改革(部活動の地域移行に向けた実証事業等)」において、音楽文化創造は、地域文化クラブ活動推進事業を、①大阪府枚方市、②北海道北空知地区(沼田町・北竜町)の2拠点で実施しました。テーマは令和6年度(2024年度)の枚方市での実証事業「デジタル部活動」を引き続き枚方市で規模を拡大して実施、新たに人口減少で過疎化が進む北海道北空知地区でも実施しました。北海道北空知地区の様子はこちらをご参照ください。
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Ⅲ.地域文化クラブ活動推進事業
文化部活動のうち、休日の活動日数・時間が多い吹奏楽部や合唱部等に対して、子供たちが身近な地域で学校の文化部活動に代わり得る継続的で質の高い多様な文化芸術活動の機会を確保できるよう、全国的な規模の文化芸術団体等を中心として、文化部活動の地域移行等の課題へ取組む実証事業を実施する。
https://chiikibunkaclub.jp/jigyo_gaiyou/index.html
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枚方市では、市立小中学校児童・生徒への一人一台タブレット配備が完了し、学校のさまざまな教育活動の中で活用「枚方版ICT教育モデル」を進めています。それを受けて、今回の実証事業ではタブレットによるZoomミーティングを利用したオンラインレッスンによる吹奏楽部の「デジタル部活動」2年目のトライアルを規模を拡大して行いました。
2025年10月~12月にかけて枚方市立招提北中学校、枚方市立中宮中学校、枚方市立長尾中学校と、枚方市立杉中学校の4校において、オンラインを活用し、「金管」「木管」「打楽器」の3パートに別れて、専門知識を持った各パートの指導者による指導と、合同演奏練習を行いました。
そもそも「デジタル部活動」とは何であるかの解説と、2025年11月の枚方市での合同演奏練習の様子および、一緒に視察したヤマハ株式会社開発スタッフ、枚方市教育委員会のインタビューも交えて、動画にまとめました。
部活動地域移行、地域展開が進む中で、デジタル部活動は生徒の学びや表現の幅を広げ、教員の負担軽減や効率的な練習環境の整備が実現できます。今後ますますの発展が期待できます。
音楽文化創造では「デジタル部活動」の普及推進を進めてまいります。
▼「デジタル部活動」が音楽文化を救う? 生徒の個性と先生の働き方改革を両立する地域移行の形