全国生涯学習音楽指導員協議会 東北支部 有路佳代さん
■活動テーマ:音楽の楽しさを発信!地域の方々と「ふれあいコンサート」♪
■日時:第1回 2018年3月11日(日) 第2回 2019年3月10日(日)
■場所:虹のプラザ多目的ホール(大石田町町民交流センター内)
*大石田町は山形県の北東部、北村山郡の中に位置します。
■対象:大石田町一般町民(小学生から高齢者まで)
■活動内容
*社会福祉法人大石田町社会福祉協議会
https://oishida-shakyo.com/
短期間で効率よく仕上げるため、団員に配布する各パートの音源資料CDの作成もしました。さらに、この合唱団の伴奏者として娘と協力しながら行いました。
下記がコンサート開催へ向けての準備から当日まで行った内容です。
これらの事を進めるにあたって、生涯学習音楽指導員の資格が大いに役立ったと感じました。
1回目のゲスト演奏では、県内で活躍する演奏家(声楽家、ピアニスト、ヴァイオリニスト)も招待し、聴衆にもクオリティの高い演奏を楽しんでもらうことができました。
2回目のゲスト演奏では、音楽をより身近に感じてもらえるよう、地域在住の音楽家および音楽愛好家の演奏も取り入れ、1回目よりも地域に密着したコンサートを行いました。
以下の写真は第2回目のチラシとプログラムです。
具体的な感想は以下のリンクを参照してください。
「おおいしだふれあいコンサート 社会福祉法人大石田町社会福祉協議会」
現在、次のコンサートに向け、地域の声楽家の方を中心に、十分に感染対策を取ったうえで地域での合唱活動を続けております。機会があれば、コーディネーターとして、再びお手伝いしたいと考えています。
私自身の今後の企画(構想段階)がいくつかあります。
一案としては、シタール(*)を扱ってのコンサートです。その理由は、娘がネパールの友人からこの楽器を譲り受け、また偶然にも町議会議員の方でシタール愛好家の知り合いがいたからです。その方の人脈から演奏者を招待するための術があるだけでなく、行政と連携し開催することにより、地域での音楽普及啓蒙がより促進できると思います。これから具体的な案を一緒に練っていきたいと考えています。
*シタールは北インドの撥弦楽器で、有名な演奏者にラヴィ・シャンカル(2012年没)がいます。
参考写真
残念ながらお蔵入りとなった、第3回「ふれあいコンサート」に向けた合唱の練習風景(2020年)です。第2回目よりも出演者の層を厚くし、小学生から80歳を超えた高齢の方まで、多くの町民に楽しんでいただく予定でした。
■活動テーマ:音楽の楽しさを発信!地域の方々と「ふれあいコンサート」♪
■日時:第1回 2018年3月11日(日) 第2回 2019年3月10日(日)
■場所:虹のプラザ多目的ホール(大石田町町民交流センター内)
*大石田町は山形県の北東部、北村山郡の中に位置します。
■対象:大石田町一般町民(小学生から高齢者まで)
■活動内容
【1. 活動を始めた背景】
社会福祉法人大石田町社会福祉協議会(*)から、町企画のコンサートなどでご一緒させていただいている町内在住の声楽家ご夫妻に「大石田町づくり活動推進事業助成」の申請についての打診がありました。そこでご夫妻からお誘いとご相談を受けた関係で、私も参加させていただくことになったのがきっかけです。*社会福祉法人大石田町社会福祉協議会
https://oishida-shakyo.com/
【2. コンサート開催にあたって】
主催は「大石田で合唱を楽しむ会」です。最初に「ふれあいコンサート」の立ちあげにあたり、ご夫妻が指導する町内合唱団の新規募集を先に行い、私はこの合唱団の募集要項の作成のところから裏方にて参加させていただきました。短期間で効率よく仕上げるため、団員に配布する各パートの音源資料CDの作成もしました。さらに、この合唱団の伴奏者として娘と協力しながら行いました。
下記がコンサート開催へ向けての準備から当日まで行った内容です。
- 助成金申請書類、資料作成のサポート
- 助成金の予算配分などへのアドバイス
- プログラムの構成、チラシ等の文章校正
- 入場整理券の配布方法や設置場所の考案
- 参加記念品等の提示
- 前日のステージリハーサル及び本番での出演者のタイムキーパー
- ステージの立ち位置の確認
- 音のバランスチェック
- 演奏者として
これらの事を進めるにあたって、生涯学習音楽指導員の資格が大いに役立ったと感じました。
【3. コンサート内容】
1回目、2回目とも、第1部は地域の合唱団の発表、2部にゲスト演奏、フィナーレでは全員合唱とアンサンブルという3部構成でプログラミングいたしました。1回目のゲスト演奏では、県内で活躍する演奏家(声楽家、ピアニスト、ヴァイオリニスト)も招待し、聴衆にもクオリティの高い演奏を楽しんでもらうことができました。
2回目のゲスト演奏では、音楽をより身近に感じてもらえるよう、地域在住の音楽家および音楽愛好家の演奏も取り入れ、1回目よりも地域に密着したコンサートを行いました。
以下の写真は第2回目のチラシとプログラムです。
【4. 聴衆の反応】
「毎年続けてほしい」、「大石田町だけでなく隣の尾花沢市も巻き込んで、もっと規模を大きくしてほしい」、「まだ雪の残る時期だからこそ、町の活性化にもなったと思う」、「歌を通して人のつながりが広がるのはとても良い」など、賞賛の声を多数いただきました。具体的な感想は以下のリンクを参照してください。
「おおいしだふれあいコンサート 社会福祉法人大石田町社会福祉協議会」
【5. 課題と抱負】
新型コロナウイルスの影響を受け、2020年に開催予定だった「第3回ふれあいコンサート」は残念ながらお蔵入りとなってしまいました。現在、次のコンサートに向け、地域の声楽家の方を中心に、十分に感染対策を取ったうえで地域での合唱活動を続けております。機会があれば、コーディネーターとして、再びお手伝いしたいと考えています。
私自身の今後の企画(構想段階)がいくつかあります。
一案としては、シタール(*)を扱ってのコンサートです。その理由は、娘がネパールの友人からこの楽器を譲り受け、また偶然にも町議会議員の方でシタール愛好家の知り合いがいたからです。その方の人脈から演奏者を招待するための術があるだけでなく、行政と連携し開催することにより、地域での音楽普及啓蒙がより促進できると思います。これから具体的な案を一緒に練っていきたいと考えています。
*シタールは北インドの撥弦楽器で、有名な演奏者にラヴィ・シャンカル(2012年没)がいます。
参考写真