活動事例

国際音楽の日 活動事例

【活動報告】 音楽隊と一緒にわくわくコンサート[2022年度助成事業]

[応募グループ・団体名]

Hokuriku Avant-Garde

桐本 萌絵 さん

 
[コンサート・イベント名称(公演タイトル)]

音楽隊と一緒にわくわくコンサート

 
[開催日程、会場・ホール名]
  • 日程:2022年11月06日
  • 会場:石川県立音楽堂交流ホール
 
[活動内容]

令和3年10月17日(日)クラシック音楽を巡るオリジナルステージ。朗読と音楽「ピーターとオオカミ」。 2022年11月6日(日)音楽隊と一緒にわくわくコンサ ートを石川県立音楽堂交流ホールで行いました。メンバーは石川県の音楽科がある高校を卒業し卒業後も音楽活動を続けている演奏家・また他県音楽大学を卒業し石川県に戻ってきた演奏家と、保育士の合計9人です。コロナ禍で演奏会が中止になったり規制を受けながらと思う ようにできなかった経験がたくさんありました。学校に通っている子どもたちもマスクをつけながらの会話や歌も思うように歌えなかったりと楽しい時間を過ごせていないのではと感じ、演奏会を通して音楽の楽しさを感じて欲しく企画しました。クラシック音楽を巡った オリジナルステージでは、クイズを交えた楽器紹介を用意しその後に実際に生のクラシック演奏を聴いてもらいました。実際に生演奏を聴いてもらうことによりお客様全員が楽器の名前と音色がリンクすることができ、それぞれの楽器が演奏するクラシック音楽を十分に聴いて頂くことができました。ピーターとオオカミでは、楽器の編成がピアノ、フルート、クラリネット、サックス、コントラバスと特殊だったため、編曲ができるメンバーにお願いをして私たち用にアレンジした楽譜を用意してもらいました。まずは楽器隊だけで練習を行い、スムーズに行けるようになってから語り、紙人形劇と合わせる練習をしていきました。本番では、真剣に聴いてくれる子供たちが多く、生演奏を間近で聴けてよかったとたくさんの方に言って頂けました。練習ではお客様がどのように聴こえているのかを私たちが知っておかないといけないため、何度も録音をして聴き返す。ということを繰り返しました。出来上がった演奏に紙人形劇との合わせる練習を行なった際 は、紙人形が生き生きと見えるように音楽のスピードを速くしたりと、同じく動画を撮って見返して気づいたことを共有し、改善に努めていきました。本番の日は、リハーサルで聴こえ方の最終チェックを念入りに行いました。

 
[国際音楽の日 記念助成事業]

音楽文化創造では「音楽文化の振興のための学習環境の整備等に関する法律」(略称:音楽振興法)第7条に定められた「国際音楽の日」を広く普及することを目的としたコンサートなどの事業に対する助成を行っております。
詳しくはこちらをご覧ください。

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