地域音楽コーディネーター 愛媛大学附属高等学校教諭 吹奏楽部顧問・指導者 愛媛県 大山くららさん
- ■活動テーマ:
- 吹奏楽を通して豊かな人間性を育む
- ■目次:
- ■活動開始時期:
- 2020年~現在
- ■場所:
- 愛媛大学附属高等学校
- ■対象:
- 愛媛大学附属高等学校の生徒
1.きっかけ
2020年に本校に赴任し、吹奏楽部の顧問になりました。赴任した当初は新型コロナウィルス感染症の影響で練習さえままならない状態でしたが、学生時代に吹奏楽部に入っていた経験から部内の役職を刷新し、徐々に練習方法の指導や演奏機会を増やしていきました。
2.具体的な内容
(1)目標
吹奏楽部の目標は「気づく」力を養うことです。自分に足りないものは何か、周りへの配慮、気付いて行動に移す力を特に育みたいと考えています。
(2)吹奏楽部体制と練習
部員は年度によりますが35~50名程度です。練習は月曜日、火曜日、木曜日の放課後と土曜日の午前中です。水曜日は自主練習をしています。音楽室を始め、各教室でパートに分かれて練習を行っています。合奏指導は私が担当し、パートの指導には大学生や外部の指導者が入ることがあります。足りない楽器は他校や附属学校園(愛媛大学、愛媛大学教育学部附属中)から借用することがあります。
(3)内容
入学式や卒業式、運動会や文化祭等の学校行事や高校や大学の野球応援のための曲の練習を行います。夏のコンクールには近年出場していませんが、12月のアンサンブルコンテストには出場しています。主体的な活動を重視しているので、曲決めは自分たちで行い、顧問が表現方法やカットを助言するというスタイルが基本です。文化祭ではマーチングに挑戦しています。
3.成果と課題
赴任した当初はコロナ禍で県外から赴任したこともあり、地域や県内の音楽関係者とのつながりがなく、どのように部活を運営できるか見通しが立ちませんでしたが、吹奏楽連盟が主催する様々な研修会に出席し、他校の状況を聞き、本校の運営に参考にできるところを積極的に取り入れました。
大きな成果としては、専門外の楽器の指導を外部にお願いするつながりができたことです。しかし、まだ発表機会が少ないので、校内だとランチタイムコンサートや定期演奏会、校外だと福祉施設訪問などを取り入れていきたいと考えています。
4.抱負
生徒主体で教え合い、知恵を絞って部活動を継続していけるような体制を築き、保護者の皆様や地域の皆様に本校の音楽活動をより広くご覧いただき、本校吹奏楽部の音色を通して音楽に親しみ、楽しんでいただけるようサポートしていきたいと考えております。
5.部活動の地域移行について
それぞれの地域・学校の状況と、部活動を指導したいという意欲のある方とのマッチングがうまくいけば、より良い状況になるのではないかと思います。
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