全国生涯学習音楽指導員協議会大阪支部の皆さんによる、鍵盤ハーモニカとエレクトーンのリモート演奏です。
コメントと共に演奏をご紹介します。
■乗友美智子さん(鍵盤ハーモニカ)
今回は、全国生涯学習音楽指導員協議会大阪支部のメンバーで、エレクトーン1台と鍵盤ハーモニカ4台にてリモートでアンサンブルをしてみました。
前から試みたかった遠隔演奏ですが、今までなかなか切っ掛けがありませんでした。今回のコロナウイルス感染症拡大防止のため会えなくて寂しい状況を乗り越えるためにも、皆んなでリモート演奏にチャレンジしてみました。
衣装は、元気が出る「赤」で揃えました。この演奏を聴いてくださった方々が、少しでも元気が湧いて来て、「上を向いて歩こう」という気持ちになって頂けたら嬉しいです!
■上野惠子さん(鍵盤ハーモニカ)
初めての「リモート演奏」
レッスン、発表会の中止、卒園式、入園式の時短と次々に発表の機会を失い淋しい気持ちでいっぱいでした。
そんな中、リモートで演奏してみました!の様々な動画を観て「わー、凄い❣️みんな大好きな音楽で繋がってる。」と嬉しく慰められそして感動しました。
そこへ「リモート演奏、みんなでやってみよう(!)」の声を掛けて頂き、元気の出る曲をと「上を向いて歩こう」を選曲し、ワクワクしながら参加しました。
ZOOMもピアニカの自撮りも初めてでしたが、エレクトーンの伴奏に合わせて練習し、とっても楽しかったです。
早く終息宣言が出されます様に祈ります。
■渡辺桂子さん(鍵盤ハーモニカ)
こんなに長く自粛生活が続くとは、思っていませんでした。二月中旬からグループレッスンは出来ない、個人レッスンは何とかできていたのに、緊急事態宣言と共に全て中止、予定していたコンサートも全部無くなり音楽に携わってる私達、いっぺんに羽根をもがれた感じでした。
何か出来ないのかな?と、思っていた時「大阪支部でリモート演奏してみようよ❣️」と、乗友さんから声を掛けて頂いた時は嬉しかったです。でもほんとに出来るのかなあと半信半疑。器械に弱い私にはハードルが高かったけれど、仲間達が丁寧に教えてくださって、やっとの思いでデータ送信できました。
全員が違うパートなので、重なったらどうなるのか?と、まず全パートを重ねた音源を作ってそれで私は練習しました。アンサンブルの楽しさは、みんなでワイワイ言いながらするものですが、一人で吹いていると淋しいものでしたよ。出来上がった五人の画像をみたときは、ほんと感激❣️
だけど、笑顔で、笑顔でが難しいですねー。そして楽譜覚えれなかったのが残念です。今回貴重な体験させて頂きありがとうございました。
そろそろ音楽活動も解禁にしてほしいですね。平和と自由が一番を実感してる今日この頃です。
■増田靖子さん(エレクトーン)
当たり前のように人と会い、そして一緒に音楽を楽しむ事がストップした4月、これからの自分の生活、音楽の世界はどう進んでいくのだろう?という大きな不安と寂しさがありました。
プロの音楽家さんたちによるリモート演奏動画を目にするようになった頃、大阪支部の仲間より自分たちもリモート演奏をやろう というお誘いを受け、二つ返事でこの企画に参加しました。
出足が遅かったのでバタバタでしたが、動き出すと選曲、人数、楽器の相談も全てオンラインで顔を見ながらやり、移動の時間ロスが無い、などの利点も見えてきました。
規制された在宅が続く中、この企画を考えることで頭の中には楽しそうな夢がいっぱい拡がって心がとても明るくなってくるのを感じました。
やっぱりこれこそが『音楽の力』ですね。
音楽文化創造のホームページの活動ノオトにピアノとお箏の演奏がアップされたのも想像が膨らみました。
作成方法なども公開されていたので、簡単なものですが自分でも作成してみました。遠くの友人とコラボして楽しめる世界が拡がり、また新たな世界が見えてきた気がします。
関わってくださった皆さま、良い経験となりました。ありがとうございました。
こちらもご覧ください⇒箏とイングリッシュハンドベルでリモート演奏《さくらさくら》